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近刊

レバノン杉物語
桜美林ブックス001
レバノン杉物語
―「ギルガメシュ叙事詩」から地球温暖化まで ―
伊藤章治・岡本理子[著]/鍔山英次[写真]
■発行 桜美林学園出版部(発売・はる書房)
■定価 1,000円(税込)
■ISBN978-4-905007-00-5
梅原猛氏推薦!!――古代から銘木としてピラミッドの基礎や帆船の帆柱に使われながら、乱伐がたたって絶滅の危機に瀕しているレバノン杉。その故郷レバノンでの保全と保護の現状を報告するとともに、日本に渡ったレバノン杉の行方を訪ねる。また同じような運命をたどりつつある秋田杉、屋久杉にも筆を及ぼし、森との共存という観点から地球環境問題を考察する。新書判サイズ(174×110ミリ)・224頁(カラー口絵8頁)
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戯れ歌が謡う現代中国
桜美林ブックス002
戯れ歌が謡う現代中国
―「調和社会」への道 ―
南雲 智[著]
■発行 桜美林学園出版部(発売・はる書房)
■定価 1,000円(税込)
■ISBN978-4-905007-01-2
経済成長著しい現代中国。しかしそこにはさまざまなひずみが生じている。経済格差、農村の疲弊、環境汚染、役人の腐敗、民族問題、人権抑圧……。
本書は、経済成長の負の側面とも言えるこれらの問題を、痛烈に、あるいはユーモラスに批判する「戯れ歌」を、中国庶民の心に寄りそって分析し、今の中国社会の様相を読み解こうとするものである。新書判サイズ(174×110ミリ)・240頁
「戯れ歌」とは……中国語で「順口溜」(シュンコウリュウ)と呼ばれるもので、語呂のよい韻文の一種。1句の長さが一定しているわけでなく、2字から十数字まであり、句数も1句から数十句まで、さまざま。
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私の歩んだ霊長類学
私の歩んだ霊長類学
杉山幸丸
■予価 1,995円(税込)
■ISBN978-4-89984-114-2
高崎山で初めて観察された群れの“分裂”、生物学の一大変曲点になったハヌマン・ラングールの“子殺し”、西アフリカのチンパンジーの群れで見られた雄雌の“大量失踪”など、遭遇したいくつもの“非常態”な行動とその解明は、驚きとともに、自然を見る目を新たに開いてくれた。……四六判上製・256頁・写真図表多数
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近刊

山人(やまど)の話
山人(やまど)の話
−ダムで沈んだ村「三面(みおもて)」を語り継ぐ−
語り手 小池善茂/聞き手 伊藤憲秀
■定価 1,680円(税込)
■ISBN978-4-89984-108-1
明治時代から民俗学者に注目されてきた三面。そこには山の神様と田の神様がおわし、雪山でカモシカを狩り、罠でクマを獲り、焼畑をし、山菜を採り、田畑を耕し、食料を蓄え長い冬を越えてきた日々があった。県営ダム建設のため閉村して25年。移転前副区長だった小池善茂さんは、映画『越後奥三面〜山に生かされた日々〜』(1984年民族文化映像研究所制作)に協力・出演、その後も自ら“三面の語り部”を務めてきた。その善茂さんの“伝えたいこと”を記し、その語りから三面の世界に迫る。A5判並製・288頁
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ボランティアの原点
ボランティアの原点
−助け合い・支え合い・分かち合う心−
阿木幸男 編著
■定価 1,575円(税込)
■ISBN978-4-89984-112-8
それぞれの体験の反省面から考える
ボランティアとは何か?
沖縄で目にした、ボランティア精神が息づいた人びとのいる風景。…
就職を前に、ハンセン病との出会いに自分を見つめ直した若者。…
白血病の子どもを救いたいーー医療支援の道を開いたその取り組み。…
共育・共働・共生に込めた、差別なき社会実現のメッセージ。…
世界各地で行ってきた、ライフワークとしてのボランティア。…
四六判並製・216頁
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人=間(じんかん)の人類学
人=間(じんかん)の人類学
−内的な関心の発展と誤読−
中野麻衣子/深田淳太郎 共編
■定価 2,100円(税込)
■ISBN978-4-89984-113-5
民族誌の実践とは、場の偶然の共有から始まるプロセスであり、同時に経験の具体性を常に拠り所とする営みであるに違いない。飲酒と死、死霊と生者、歴史語り、ポトラッチと情報、自己と心、動物と禁忌、消費競争、貝殻貨幣、遊牧民と市場、半男半女の仲人……多様な民族誌の現場から、人と人、人ともの、ものとものの「あいだ」を描き出す。A5判並製・232頁
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―――― 2009 ――――
近刊

母と娘(むすめ)の代理出産
母と娘(むすめ)の代理出産
根津八紘
諏訪マタニティークリニック院長/沢見涼子 著
■定価 1,575円(税込)
■ISBN978-4-89984-109-8
2008年4月、実母を“代理母”とした代理出産を望む1組の母娘が急きょ記者会見に臨んだ。日本学術会議が法務省と厚生労働省に提出した「代理出産原則禁止」という委員会報告書に対し、「国内での道を断たないでください」と訴えるためだった。そして母娘は代理出産への挑戦に踏み出す。
――2009年10月末現在、日本国内で実母を代理母とする代理出産に挑んだ家族は10組、すでに7人の子どもが誕生している。なぜ、彼らは国内での「代理出産」を選んだのか、海外との違いはあるのか、産まれた子と依頼夫婦の関係はどうなるのか。代理出産の実像に迫る。四六判並製・320頁
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三鷹という街を書く太宰治
三鷹という街を書く太宰治
――陋屋の机に頬杖ついて
編集・発行 Dioの会
発売 はる書房
■定価 1,050円(税込)
■ISBN978-4-89984-111-1
三鷹の街は、周知のように太宰の言う「大戦争」を境に急激な変貌を遂げた。この激変する市井の有様を、太宰ははからずも街はずれの陋屋に鎮座して目撃したことになる。その軌跡を作品を通して追求したら、巧妙な虚構の背後から太宰文学の実像が浮かび上がってくるのではないか。こうした問題意識を抱いてこの本を企画した。……直接間接に三鷹に触れた作品は、数限りなくある。(「あとがき」より)A5判並製・160頁

感染症診療にみる医学留学へのパスポート
感染症診療にみる医学留学へのパスポート
−シリーズ日米医学交流No.9−
財団法人 日米医学医療交流財団 編
■定価 1,575円(税込)
■ISBN978-4-89984-110-4
日本の臨床現場の風景は,医学生・若手医師を中心に大きく急激に変化しはじめている.それは主として米国から"輸入"された臨床医学の文化によるところが大である.そしてその風景の変化は感染症に続き,同様に臓器横断的なアレルギー膠原病学,腫瘍学などの領域でも始まっている。……
日本に〈不必要〉だが無数にある抗菌薬,〈必要〉だが何十年も存在しない抗菌薬,進展しないワクチン提供体制など課題は山積みである。
「20世紀最大の人類の発見・宝」とされる抗菌薬一一そのより適切な使用法・使わないですませる知恵が今ほど求められている時代はない。(「解説 日本の感染症をとりまく風景」より)A5判並製・200頁
近刊

進化する車椅子
進化する車椅子
‐パンテーラ‐
光野有次 著
■定価 840円(税込)
■ISBN978-4-89984-107-4
年を追うごとに車椅子ユーザーたちから注目され、ファンを増やしているスウェーデン製の車椅子。パンテーラは、操作性が良く快適に座れて軽いという特長を持つリジット・モジュラー型の代表格だ。日本初登場は1994年、著者が惚れ込んでの輸入だった。折りたたみ型には多くの弱点があり、欧米では病院や劇場の“備品”だという。その理由は? なぜ、スウェーデンから優れた車椅子が生まれたのか? 車椅子に大切な「シーティング」とは? 『バリアフリーをつくる』(岩波新書)はじめユニバーサルデザインの紹介と「車椅子シーティング」の普及に尽力してきた著者だから書けた充実の内容である。ブログ「光野有次の気分はバリアフリー」でも日々健筆をふるう。A5判並製・104頁

中国の環境ガバナンスと東北アジアの環境協力
中国の環境ガバナンスと東北アジアの環境協力
包茂紅 著/北川秀樹 監訳
■定価 2,415円(税込)
■ISBN978-4-89984-103-6
深刻な環境問題という全人類的課題に直面している現在、この面でも中国のプレザンスは東アジアにおいて圧倒的に大きく、世界中の関心の的といえる。環境史研究の第一人者である著者は、中国の政策動向を内面から検討するとともに、東北アジアにおける環境協力の可能性を模索。「川淵枯れて龍魚去る」といった儒家の環境文化思想なども参照し、持続可能社会建設への展望を探る。A5判上製・224頁

日本と中国を考える三つの視点
日本と中国を考える三つの視点
-環境・共生・新人文主義-
桜美林大学・北京大学学術交流論集編集委員会 編
■定価 3,360円(税込)
■ISBN978-4-89984-106-7
1998年から始まった桜美林大学と北京大学との学術交流では、これからの日中関係への提言として、「環境」「新人文主義」「共生」を重要なテーマに掲げ、それぞれの分野の第一線の研究者が報告を行なってきた。今回はその2004年から2007年までの4年間にわたる成果をまとめたものである。A5判上製・428頁
近刊

ミラクルボーイと呼ばれて
ミラクルボーイと呼ばれて
阿波ひろみ 著
■定価 500円(税込)
■ISBN978-4-89984-105-0
「君はぼくらに勇気を与えた。ぼくらのヒーローだよ!」――その奇跡的な回復から、アメリカの病院のスタッフのあいだで「ミラクルボーイ」と呼ばれたわが子。しかし、そこに至るまでの道のりは、遠く険しいものであった。
アメリカでは、ドナー不足にもかかわらず外国から来た患者に対しても移植のチャンスが与えられていた。移植医療は愛の行為とは、いったいどういうことであるのか、そこで目にした現実を前に私たちは考えさせられた――。A5判並製・96頁・カラー口絵4頁
6月

今日の命を救うために
今日の命を救うために
移植医療とわたし−移植支援の活動から
トリオ・ジャパン編集
■定価 1,680円(税込)
■ISBN978-4-89984-102-9
果敢に海外での脳死移植に挑んだ家族がいる…。国内での移植に希望を託した家族がいる…。生体での移植に賭けた親子がいる…。そして、将来の移植に備える親子もいる…。
ここに寄せられた移植者とその家族の声には、日本の移植医療が辿った道のりが映し出されている。 世界各国での提供臓器の不足、高騰する海外での医療費などの問題を前に、海外渡航移植の道が閉ざされようとしている今、国内移植の新たな道は開かれるのか−−。四六判並製・448頁
4月

1年間のボランティア
1年間のボランティア
−そんな人生の寄り道もあるーV365 若者たちの物語−
三原 聡 著/社団法人日本青年奉仕協会(JYVA) 協力
■定価 1,785円(税込)
■ISBN978-4-89984-101-2
本書に登場するのは、1980年から2003年までの間、「1年間ボランティア」のプログラムに参加した者たち、30人である。生きづらさや仕事への疑問を感じ始めた若者たちは、1年間かぎりのボランティア体験を通して、さまざまな人びとの生き様に触れ、自分を見つめ直すきっかけをつかんでいく。
著者は、大学卒業とともに「1年間ボランティア」参加し、その後、3年かけて30人のOB・OGのもとを訪ね歩く。そして、そこで語られる話に耳を傾けながら、自らの今後の人生について考えを深める。
生きる手ごたえと、自分らしさを求める若者へのメッセージともなる一書!四六判並製 ・370頁
3月の新刊

〔増補新装版〕こんな医療でいいですか?
〔増補新装版〕
こんな医療でいいですか?
−ドイツから日本へ/30年ぶりの復帰からみえてきたこと 日本の医療とは−
南 和友 著
■定価 1,995円(税込)
■ISBN978-4-89984-099-2
患者も、医師も大切にされていない日本の医療/患者は満足し、医師への信頼も厚いドイツの医療−−日本人医師としては世界で最も多くの心臓手術、心臓移植を手がけてきた外科医が、30余年ぶりに日本へ戻った。そこで、目撃した日本医療の姿は……『重症!』。新しく〈コラム〉として、「ドイツの医学博士号(Dr. med.)制度」「(ドイツの)医師の生涯教育」「家庭医・ハウスアルツトが専門医(資格)となるまで」「ドイツの専門医制度」「ドイツの裁判外紛争処理」「混合診療とプライベート保険の違い」など14本を収録。四六判上製・292頁
2月の新刊

心からありがとう
心からありがとう
−心臓移植を希(ねが)った息子にかなえたかったこと−
石川優子 著
■定価 1,000円(税込)
■ISBN978-4-89984-100-5
9歳の子どもの懸命な「希(ねが)い」が奇跡の出会いをもたらしたーー。今、振り返れば丈一郎が病気をしてから、数えきれない人との奇跡の出会いがあった。「1人の子どもの命を救いたい」というとても優しい、あたたかい方々に励まされ、見守られ、本当に幸せだった。
そういう意味では9年間という短い一生ではあったが、辛く悲しいばかりの一生ではなかったようにも思う。……(「終わりに」より)B6変形判上製・144頁
Topic
日本名作名訳シリーズ
日本人の魂を揺さぶった世界的文学を見事な日本語に移し換えた歴史的名作翻訳を順次、発掘刊行いたします。
近代日本人が西洋の優れた文学作品に初めて出会ったときの興奮と歓喜を現代の読者にぜひとも体験して頂きたいと存じます。
小社は本シリーズ刊行に当たり、旧漢字、総ルビで新しく版を起こして、時代の香りを再現し、かつ読み易さを重視した本づくりを実践いたしました。
ぜひ、この名作名訳を通してあらためて日本語の豊かさと楽しさを満喫する、新たな日本語の冒険の旅へお出かけ下さい。

■既刊
世界名作名訳シリーズ No.1
黒岩涙香訳『噫無情(ああむじょう)』前篇
原作 ヴィクトル・ユゴー「レ・ミゼラブル」
四六判上製280頁 定価2625円(税込)
作品解説

世界名作名訳シリーズ No.2
黒岩涙香訳『噫無情(ああむじょう)』後篇
四六判上製240頁 定価2625円(税込)
作品解説

世界名作シリーズ No.3 & No.4
上田萬年訳『新譯伊蘇普(新訳イソップ)物語』(上篇・下篇)
四六判上製、定価各2625円(税込)
作品解説

世界名作シリーズ No.5 & No.6
黒岩涙香訳『巌窟王(がんくつおう)』(上巻・下巻)
四六判上製、予価:本体定価各3150円(税込)
原作 アレクサンドル・デュマ「モンテ・クリスト伯」
作品解説
編集室より
私どもが目指すのは、「暮らしの足もとを見直すためのヒントを提供できる本」の出版です。「書籍リスト」のページをご覧いただくと、出版物が各分野ごとに整理されています。「暮らしと社会」に始まって「暮らしと芸術」にいたるまで、「暮らし」という言葉が繰り返し見受けられますが、そこに小社の変わらぬスタンスが表れています。
会社創立から23年、これからも「暮らし」を意識した本づくりを手がけていきたいと思います。

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